カリキュラムの違い
いろいろな幼稚園に見学に行ってみました。特に私立の幼稚園では公立の幼稚園に比べ、その園の特色がより出せるため、他園と差別化を図れやすい点があります。幼稚園は基本、文部科学省の管轄下になります。詳しくは後の章でお話ししたいと思いますが、幼稚園は「保育」と「教育」を与える場であるのが特色です。もし、保育の部分に重点を起きたいのであれば、保育園を選ぶという選択も良いでしょう。逆に、保育もしてもらいながら、その年齢にあった教育を受けたいとお考えであれば幼稚園という選択も良いでしょう。
一概に幼稚園とは言え、その数は2009年の調べで1万1千園前後あると言われています。その数の分布は首都圏をはじめ、関西は大阪、九州では福岡など、人口に伴い園の数も多いわけです。各幼稚園も園の特色を出すのにいろいろと試行錯誤をしている様子は、体験入園などに参加するとよくおわかり頂けるかと思います。特に最近多いのは、授業の中に、ネイティブの先生から習う英会話や、体操の専門の先生を呼んでの体育クラス、音楽の専門の先生を呼んでの音楽の授業など、その分野のスペシャリストを呼び行うことで、より専門性のある教育提供をしている所に多く人気も集まっているようです。そして、しつけの面や道徳的な部分などしっかり教えてくれる所や、ひらがな・カタカナなどの文字も早々に教えてくれる所も多いようです。エスカレーター式でその上の学び舎に進めるところもあります。これは一環教育と呼ばれるものですが、早いうちから良い環境に入れたいと思う家庭も少なくはないようです。特別でない限り、私立の幼稚園であっても費用格差がそこまで大きくない点も拍車をかけ、子供の教育や環境に興味のある家庭から高い支持を受けるのはご想像頂けるかと思います。また、3歳以上になると、市などからの助成金などもあり、経済的にも通わせやすくなるわけですから、幼稚園人気はそういった背景もあるようです。